社会のすみっコ暮らし

万博終わればまた鍵かけると思います

読んだ本

2020年読んでよかった本ベスト5

1位:生きるのが面倒くさい人 




私の個人的に1位はこの本です。 それ以外だと2019年〜2020年に出版された最新の本が並ぶ中。。。これだけは2016年出版と古いんだけど読んでまじでよかったです!!私は!って話ね。全く関係がない人にとってはどうでもいい本になると思うんだけどね。私のブログを読んでくれている人なら同じような属性だと思うので読むといいんではないかな?って思います。

2位:
中高年ひきこもり (幻冬舎新書)
斎藤環
幻冬舎
2020-01-29

中高年ひきこもり(斎藤環) 


斎藤環さんの本です。同じタイトル「中高年ひきこもり」の藤田孝典さんの本もあるんですけど。。。あれじゃないです。私も図書館で藤田さんの本を間違って借りてきてしまってさ、読もうとしたけど読むに耐えない本でした。私はあいつ嫌いです。ゴミやね。間違わないでほしいです。斎藤環さんの「中高年ひきこもり」のほうです。この本もよかったです。私が中高年ひきこもりのど真ん中世代でひきこもり経験者ってのもあると思います。2000年に斎藤環さんを知ってからもう20年ですからね。失われた20年ってよく言われるけどあれって就職氷河期の話だけど失われた20年の裏歴史では引きこもりの歴史が隠れているんですよね。悲しい物語です。

3位:ホームレス消滅 

ホームレス消滅 (幻冬舎新書)
村田らむ
幻冬舎
2020-05-28



選ぶのこんなんばっかりやなw これはホームレスの歴史です。あまり知らなかった裏歴史を知ることが出来ます。この前、YouTubeで辛抱さんが大阪の貧困問題は前回の万博のせい!?と論じていましたが。。。そうなんだろうなって感じがしました。おすすめの本です。

4位:上級国民/下級国民




この本はどうだろ?読むべき本というより今の日本の状況はこうなんだよって知っておくといいという意味でいれました。いろいろと読みながら考えさせられるって本はいい本だと思う。

5位:家族遺棄社会 




こちらの本は、少しずれた箇所もあるんだけど。。。これも日本の今を知れると思うし今後ももっと酷い状態になるのがわかっているので読んでおいてほしいなって思って取り上げました。

2019年読んでよかった本ベスト5

1位:ケーキの切れない非行少年たち 



私が今年読んだ中でダントツの1位がこの本です。2位以下を少し引き離しての1位です。これはまじやばい。みんな読んで欲しいです。ええええ!って読めば思うはずです。

2位:人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている



ふろむださんの本で高校生や若いうちに読んでいて欲しい本です。 今でも通用するとは思うけど。。。真理ですね。

2位:日本再興戦略

日本再興戦略 (NewsPicks Book)
落合陽一
幻冬舎
2018-01-30


落合さんの本です。ぺらぺらのふろむださんの本より下にするのはどうかなと思ったので同率2位にしました。この手の話を過去から順に教えていってくれてそして未来へ。知識としていれておいた方がいいかなと思いましたので。

4位:過労死:その仕事、命より大切でですか



まじで忘れないでほしいです。就職氷河期時代のことを。。。失われた20年を経験した人は読むべきだと思います。 戦中の話と同じくらい語りつぐべき時代だと思うよ。

5位:AI VS 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない子どもたち
新井 紀子
東洋経済新報社
2018-02-02


AIに関してはかなりケチがついてしまっている新井さんですが。。。でもそれとこれはまた違う話なのでAIはこうだ!って結論はおいておいても2018年までのAIの世界の話を見れるのはいいと思います。

【番外編】
Amazonの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した〜潜入・最低賃金労働の現場〜 




この本はどっちかというと西洋の歴史書みたいな感覚で読んでほしいかな。日本とごっちゃにしてしまうとちょっと違うと思うので、名著である「砂糖の世界史 」や「お金で読み解く世界史」とか「そうだったのか!現代史」みたいな感じで読むといいです。

2018年読んでよかった本ベスト5

1位:ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活

ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活
國友公司
彩図社
2020-11-27


私が今年読んだ中でダントツの1位がこの本です。今年は22冊くらいしか読んでないわけだけど2位を引き離しての1位です。いやぁ。面白かった。潜入ルポとかブログとかでもたまにあるやん。ああいうノリでいてより深く入っていくところが凄いなのひとことです。面白い!

2位:誰がアパレルを殺すのかを

誰がアパレルを殺すのか
染原 睦美
日経BP
2017-05-25


この本もまあまあ面白かったですよ。アパレルの歴史が分かるので。。。知らなかっただけにね。ルポ西成は知らなかったけど知らなくてもいい世界のことだけど、こっちのアパレルは知らなかったけど知っておいてもいい世界だと思うので。。。おすすめ。

3位:さよならカルト村 




カルト村で生まれましたの第二弾。2017年には5位に選んだわけだけど。。。今回は3位。。。こういうコミックエッセイは5位くらいが妥当だと思うんだけど。。。他があんまりなかったんだよね。まあ、面白かったけどね。

4位:底辺への競争 格差放置社会ニッポンの末路




そこそこ面白かったように思う。

5位:江戸のお金の物語

江戸のお金の物語
鈴木 浩三
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
2011-03-01



まあまあ。江戸のお金の話は面白いんよ。知らなかったことばかりでさ。

去年読んだのに比べると。。。あんまりいいのがなかったってイメージです。5冊選ぶのがやっと。ホリエモンとか落合陽一さんの本とかも読んだんだけど。。。youtubeとか動画ですでに見ているのでこれ!って感じでもないんだよな。上位2冊は是非読んでほしいかなと。

2017年読んでよかった本ベスト5

1位:世逃げのすすめ

「世逃げ」のすすめ (集英社新書 435C)
ひろ さちや
集英社
2008-03-14



私の中では今年読んだ中で断トツの1位です。手元に置いておきたい本です。といってもずっと読みたいとかってわけではなく年に1回くらいは読むといいかなと。この著者のさちひろやさんは反権力みたいな思想の人のようなので他にもたくさん本を出されていますが、私は読む気にはなりません。この本だけはちょうどいい感じに仕上がったって感じなんでしょうか。

2位:生涯未婚時代


生涯未婚時代 (イースト新書)
永田夏来
イースト・プレス
2017-09-14



永田夏来さんの本で、これも面白かったですよ。現在の時代をかかれているんですよ。世代間でどうしても分からない理解できない部分があるじゃないですか。もちろん男女間にもだけど。。。そこらへんが読めばわかるさ。

3位:お金の流れで読む日本の歴史




お金の流れシリーズは大好きなんだけど。。。これも面白かったですよ。

4位:家康、江戸を建てる

家康、江戸を建てる
門井慶喜
祥伝社
2016-07-01



家康が関東転封になってから城を江戸にするわけだけど、ただ城を建ててその周りに城下町を作ったってわけではなくて何代もかけて造設していったわけなんだ。人工ものっていうんですかね。今の東京の形は自然に出来たわけではないのです。

5位:カルト村で生まれました

カルト村で生まれました。 (文春e-book)
高田かや
文藝春秋
2016-02-12



ヤマギシ会の中で育った人の話。日本の中にもとてつもない幼少期を過ごした人がいるんですね。戦前の話じゃないんですよ。現在の話です。必見!!

2016年読んでよかった本ベスト5

1位「ルポ中年童貞」

ルポ 中年童貞 (幻冬舎新書)
中村淳彦
幻冬舎
2015-01-30


めっちゃいいです。読むべし!このブログを好んで見ている人は私と同じような属性の人だと思うので、自分の心情を代弁するような本なのです。口に出してもなかなかうまく表現出来なかったものを書き表してくれている本!全米が泣いた!って言葉がぴったりきますよ。40代のおっさんだけでなく他の世代でも読むといいかもしれません。

2位「潜入生活保護の闇現場」

潜入 生活保護の闇現場 (ナックルズ選書)
長田 龍亮
ミリオン出版
2016-03-25


貧困ビジネスの内部に入った人の手記です。これが面白い!プロのライターぽくないところがまたいいです。これを読むと格差の縮図みたいなのも見えたりします。どんな平等な世の中できれいな世の中に制度設計されたとしてもはみだしてしまう人間っているんです。

3位「砂糖の世界史」

砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)
川北 稔
岩波書店
2017-01-26


私的にはおすすめです。この時代の大航海時代の知識がある人からしたら当たり前のことなんだろうけど、知らない人にとっては面白く読めると思います。歴史を見れば今、欧州でおこっていること戦争などすべてこの時代から続いていることが分かると思います。

4位「反省させると犯罪者になります」




読むとああなるほどって思うと思います。でも私みたいに誰の上にもたたないような人間にとっては意味のない本なんだろうけど。。。親になる人とか人を教える立場の人には読むことをすすめます。目からうろこですよ。

5位「洞窟オジさん」

洞窟オジさん (小学館文庫)
加村一馬
小学館
2015-09-25

2015年読んだ本ベスト5

1位「2045年問題~コンピューター・人工知能が人類を越えるとき~」
2045年問題 コンピュータが人類を超える日 (廣済堂新書)
松田 卓也
廣済堂出版
売り上げランキング: 4,162


この本は読んだ方がいいと思う。信じるか信じないかは別にしてこういう事も知ってたほうがいいかなと。私は信じているけどね。あと考え方として私みたいなバカな人ってさ。自分で考えて勉強したところで理解出来ないのよ。バカな人間が1000人、1万人集まって10年たったところで何にも生み出す事が出来ない。そりゃあ10年たてばたしょうは成長するとは思うけど。一人の天才が10年たてば飛躍的に技術は発展していくんよ。バカな人が自分が理解出来ない事は信じないってのはやらない方がいいと思う。

2位「なぜ、この人と話をすると楽になるのか」
なぜ、この人と話をすると楽になるのか
吉田尚記
太田出版
売り上げランキング: 3,505


コミュニケーション本なんだけど。よくあるようなテクニック集とかではなく。何故?私はコミュニケーションをとりたいのかってのを再確認させられる本。別に客にたくさんものを売れるようになりたいわけでもなく面接でいい企業に入りたいわけでもなく。出世したいわけでもなく利益の為にコミュニケーションをとりたいわけではない。ただ楽しく生きたい為に会話がしたいんだよね。そういう体験も含めたゆるい本。

3位「モモ」
モモ (岩波少年文庫(127))
ミヒャエル・エンデ
岩波書店
売り上げランキング: 263


自分が生まれる前に書かれた本。よくこういう事を考えれるなーって思ったしだい。凄い有名な本らしい。なので読んでない人は読んでみたらどうかな?

4位 該当本なし

5位 該当本なし



ランク外でそこそこよかったもの

無人島に生きる十六人
最貧困女子
持たない幸福論 [ pha ]


今年は本をほとんど読んでないんだよね。だからこれ!と言えるものがあんまりない。phaさんの持たない幸福論もまあ。そこそこってところかな。

2014年読んだ本ベスト5

1位「ジェノサイド」
ジェノサイド
ジェノサイド
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高野 和明
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 6,617

素直に一番面白かった!ぐんぐんこの世界に引き込まれていきました。あとアフリカの事情がよく分かると思います。

2位「振り込め犯罪結社」
振り込め犯罪結社 200億円詐欺市場に生きる人々
鈴木 大介
宝島社
売り上げランキング: 98,725

絶対に読むべき本です!おすすめ!振込み詐欺の歴史そして全貌が分かります。私は父の日にこの本を贈りましたw

3位「謎の独立国家ソマリランド」
謎の独立国家ソマリランド
高野 秀行
本の雑誌社
売り上げランキング: 3,907

途中までただ読み進めていくだけでさっぱり分からないだけど。じょじょにアフリカ大陸の風土が分かってきます。ジェノサイドとこれ読めばばっちりだと思う。

4位「武士の家計簿」
武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)
磯田 道史
新潮社
売り上げランキング: 5,114

映画化やドラマ化しているものを勧めるのはひけるけど。歴史好きには面白い題材となっています。おすすめ。

5位「母が重くてたまらない」
母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き
信田 さよ子
春秋社
売り上げランキング: 12,062

これを5位に入れるのはどうかと思うけど。現実に私達の年代より下の女性とかはこんな感じなんだろうなって。この部分も現代のピースの一部だと思う。

ランク外でよかったもの
ボックス
親の家を片づける
のぼうの城
誘蛾灯

ちなみに2013年ベスト52012年ベスト52011年ベスト5もあります。

2013年読んだ本ベスト5

1位「トッカン」




こういうのを一番にしていいものかと思うけど。素直に面白かったから。読んで理解したことは税務署に目をつけられたら丸裸にされる。

2位「そうだったのか!中国」



池上さんのこのそうだったのか!シリーズは全ていいです。いまいちよく分かってなかったものなどが。点と点が線で繋がっていく感覚が味わえます。名著!中でもこの中国のは読むべき。

3位「この世でいちばん大事な「カネ」の話」



節約とかお金に対してのよくあるエッセイなんでしょ。って思って読み出したんだけど。。。想像してたのとかなり違う。いろんな人がオススメしてた意味が分かります。

4位「ニートの歩き方」




私が尊敬するphaさんの本。え?尊敬しているの?いやぁ。。。分からんけど。。。この日本では就職活動失敗して自殺する人がニュースになっていたりします。そういう人に死ぬ前に読まさせたい。というか日本国民が全員読め!中学校の教科書に採用しろ!

5位「織田信長のマネー革命 経済戦争としての戦国時代」




織田信長の事業を経済学の面から見ています。これを読むとあの時代に信長しか天下平定は出来なかったと思うと思います。信玄でも今川でも毛利でも政宗でも無理だったのです。軍事面だけでは無理なのです。もし信長がいなければ今の時代でも不具合がしょうじていただろうと思われます。

ランク外でよかったもの
収容所に生まれた僕は愛を知らない
兄弟は他人の始まり
原発放浪記
裸でも生きる
日本が世界一貧しい国である件について

ちなみに2012年ベスト52011年ベスト5もあります。
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